やっほー☆ 泉由良さん(@hakuchusha)からセールのお知らせが届いてるわよ。
屋上で授業をさぼっている女子高生ふたりの孤独な交感を書いた泉由良の小説と詩、小林栄撮影の写真で構成した本です。「火は綺麗」という詩を軸に幻想的な部分もありますが、自分の高校生の頃のリアルに迫った本になりました。2015年中に少女小説集に収録予定。
- 作者: 泉由良
- 出版社/メーカー: 白昼社
- 発売日: 2014/07/19
- メディア: Kindle版
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価格 | |
期間 | 2016年05月01日〜2016年05月08日 |
ここに書かれた期間はあくまでも目安だと思って。ストアの都合で予定よりも前後することがあるから注意してね。
それじゃこの本がどんな内容なのか見てみましょうか。
校舎の屋上で氷を齧る少女。だって透明だし。ノンカロリィだし。
音楽室でピアノを弾き続けたまま青空と太陽の陽に灼かれて透明になってゆく少女。
理科室でガスバーナに興味津々なふたりの少女。
……ねえ、燃えたらあたし、空気のなかにいくのかな? 透明になれるかな?
美術部の先輩は水彩絵の具を伸ばしながら呟く。
「先生、透明なのは、そんなに大事なことですか?」
それらは全部私の妄想。
私のいとしい面影たちの作る、色セロファンの影絵模様の光の世界、私は本当に彼女たちが好きだった。
L is for the lost. 少女と妄想の掌編「Lost girls calling.」
ほか、詩作合評会in necotocoにて2011年に提出した共通テーマ詩「火は綺麗」を収録。
さあ、気になる人は見逃さずチェックしてね! この本が素敵な読者さんに恵まれますように。
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